みなさん初めまして、ちゃーです。
初めての子育てに日々奮闘している、新米ママです。
妊娠、出産、子供の離乳食などを経たことで、今まで特段気にしてこなかった、口にする物の添加物や栄養素のことなどを勉強するようになりました。
今は食育にも興味があり、学んでいる真っ最中です。
KAORIからAmi NatureのWebメディアを作っていると聞き、微力ながら自分の経験や得た知識などを元に、記事を書かせていただくことになりました。
KAORIとは中学高校と6年間の学校生活を共にした仲間で、今思うとあの頃は、きらきらとまぶしくまさに青春の日々でした。
そんな私たちもいつの間にか大人になり、それぞれ新しい場所で人生を積み重ねていってます。
このWebメディアでを通じて、わたしはもちろんみなさんの人生の積み重ねを少し豊かにする知識を深められればと思います。
よろしくお願いします。
さて「おやつ」と聞くと甘いものや菓子類を想像しがちですが、一度にたくさん食べられない幼児期の子供にとっておやつは「第4の食事」とも言われています。
1日3食のご飯でまかないきれない栄養素やカロリーを補給してあげる、大切な位置づけです。
ママが苦労しがちなことと言えば、毎日の献立にプラスでおやつのメニューを考えること。
今回はおやつに使いやすいアイテムや食材や素材、アレンジ方法などを含めてご紹介いたします。
子供は緑が嫌い?
最近2歳になった娘は、野菜をペッと出すことが多くなってきました。
味覚の発達途上にあり、野菜の苦みや渋みを美味しく感じられなかったり、繊維質で食べづらかったり子供なりの理由があるのでしょう。
調理の方法や柔らかさ、切り方を変えるだけで解決することもありますが、食卓が野菜だらけになるのは少しかわいそうなので私はおやつの時間にも野菜を積極的に取り入れて食べさせています。
子供の嫌いな野菜にはなんとなく傾向があり「なにか特定の野菜」というより「緑のもの」。
離乳食を終え、幼児になってきた子供は味覚が発達しだします。
するとお皿の上に緑を見つけると「なにやらあいつはあやしいぞ?」というレーダーが作動するようになってきます。
我が家では、そんな緑の野菜を使ってグリーンスムージーにすることが多いです。
野菜もジュースにしよう
小松菜は、ビタミンCとカルシウムが豊富な野菜。
灰汁が少なく、生のままでも調理しやすい点もおすすめポイントです。
そんな小松菜を使用して、おいしいグリーンスムージーを作ってみましょう。
材料
・バナナ(1本)・小松菜(葉っぱ4枚程度の1房)
・牛乳or豆乳(50〜60ml)
1.バナナと小松菜を一口サイズにカットする。
2.ミキサーに材料をすべて入れて30秒まわしたらできあがり。
この組み合わせで作るスムージーは、丈夫な歯や骨を作る材料であるカルシウム、筋肉の元となるたんぱく質を一緒に摂ることができます。
体の筋肉量を増やすことは、免疫力アップにも繋がりますので特に小さな子供には大切。
さらに、バナナには筋肉を正常に動かす働きや体内の水分量を調整する働きのあるカリウムが多く含まれています。
豆乳や牛乳をヨーグルトに置き換えることで乳酸菌をとれば、腸内環境を整えることもできます。
子供の便の様子が気になるときに、調整するのもいいですね。
バナナの甘さで子供も飲みやすいのでおすすめです。
スーパーで私がバナナを手に取ると必ず、ジュースのリクエストが入るくらい娘もお気に入りです。
おやつにもってこいの野菜!「にんじん」
にんじんは甘みがある野菜なのでおやつにはもってこいの食材です。
また、ビタミンAが多く含まれているため、皮膚や粘膜の健康を維持する作用があります。
市販の幼児用のおやつやヨーグルトなどにも使われていることが多いですが、着色料や添加物が気になるところ。
手作りすることで砂糖の量を調整できるので、我が家では料理で余ったにんじんで簡単手軽なゼリーを作ります。
風邪をひいた時や食欲のない時にも食べやすいので、おすすめです!
にんじんゼリーのレシピ
材料
・にんじん(100g)
・オレンジジュース(250ml)
・ゼラチン(10g)
・水(50ml)
1.にんじんを柔らかくなるまで茹でてつぶす。
2.鍋にオレンジジュース、ゼラチン、水を火にかけます(甘さを足したい場合は砂糖をお好みで加える)。
3.ゼラチンが溶けて混ざったところで、つぶしたにんじんを加えてできあがり。
4.最後に好きなカップや型に流し入れ、冷蔵庫で冷やす。
子供にうれしいおやつですが、食べてみると意外と大人にとってもおいしいゼリー。
オレンジジュースのさっぱり感とにんじんの甘みで、これから暑くなってくる季節にはぴったりです。
元気の源!旬のフルーツをおやつに取り入れよう
子供が生まれてから、スーパーで買うもののラインナップの上位に食い込んできたものがあります。
それは、フルーツです。
野菜と同じく、季節ごとに旬のものがありますが、とにかく私の娘はフルーツが大好きです。(春はイチゴに家計が圧迫されます…とほほ笑)
フルーツは、そのまま食べるのもはもちろん、おやつとしてアレンジもできる万能食材。
我が家では、時や場合によって使い分けるためにドライフルーツも常備しています。
例えば、ビタミンをとりたい時や風邪の時には生のフルーツが活躍します。
生のフルーツには水分が豊富に含まれているので、熱が高くうまく水が飲めない時などはフルーツから少しでも水分を摂ってくれるとママは安心できますよね。
対してドライフルーツは、生のフルーツとは異なり、長期保存ができます。
これ、ママ界では結構重要です。
子供のおやつは少量ずつなので、保存できるというのは嬉しいポイント。
東日本大震災以降は、災害時の非常食や備蓄への関心も高まっています。
特に小さい子供がいる家庭では、より顕著です。
いざ、という時に子供の食べられる非常食があるというのは安心ですよね。
くるくる米粉クレープ
材料
・米粉…100g
・砂糖…30g
・卵…1個
・牛乳または豆乳…100ml
・ベーキングパウダー…3g
・いちご…適量
・ミニトマト…2~3個
・サラダ油…適量
1.いちごとミニトマトをつぶしておく
2.サラダ油以外の材料と1をすべてボウルに入れて、混ぜる
3.フライパンにサラダ油をひき、2の生地をフライパンに薄く流す
4.卵焼きを作る要領でくるくると巻く
5.巻き終わりを下にして少し冷まし、食べやすい大きさに切ったら出来上がり
より簡単にしたい場合はホットケーキミックスを使うのもおすすめ。
生のフルーツを使いますが、食べる時に汚す心配もないので小さく切ってお出かけ時のおやつにも◎。
ドライフルーツでデザートピザ
材料
・餃子の皮(使用するフライパンの大きさに合わせて数枚用意)
・お好きなドライフルーツ
・ピザ用チーズ
・オリーブオイル
1.フライパンにオリーブオイルをひき、面がうまるように餃子の皮を少し重ねながら乗せる。
2.その上に1cm角くらいに切ったドライフルーツとチーズを並べる。チーズがとろけたらできあがり。
お好みで、仕上げにメープルシロップを少しかけるのもおすすめです。
パリパリと音も楽しめるので、娘も大喜びでお気に入りのレシピになりました。
まとめ
朝昼晩のご飯に加えて、10時と15時のおやつ。
最初は頭を抱えることもありましたが、プレーンヨーグルトに切ったキウイをのせたものや、無添加でフルーツの旨味がぎゅっとつまったドライフルーツをかじるだけでも、立派なおやつになります。
ドライフルーツは砂糖漬けのイメージでしたが、AmiNatureのドライフルーツに出会っておいしさにびっくりしたのを覚えています。
長期保存が出来るドライフルーツは強いママの味方。
毎日のこととなると大変なことも多いですが、選ぶこと、そして手作りや簡単な一手間で安心安全なおやつにできることもたくさんあります。
根を詰めずに気軽な気持ちでおやつを準備することが、ママのストレスも軽減されて子供も喜んでくれる大切なポイントであることを忘れずにしましょう!