こんにちは、KAORIです。
毎年7月に入るとお中元シーズンがやってきます。
その時期にしか味わえない旬のフルーツは贈る方にも人気ですし、頂く方も嬉しいですよね。
アミナチュールでも、7月が特に桃のお中元で大忙し。
4個入り、6個入り、9個入り、12個入りなど個数は様々ですが1番人気は6個入りの桃です。
桃は痛みやすく、2〜3日の間が食べごろ。
そのためあまりたくさんの桃を贈る、というのは躊躇してしまいますよね。
発送する際に少し固めの桃を入れても、発送センターの室温やトラックの室温など、発送保管状況などで到着することには熟してしまっていることも多く、すぐに食べなければならないケースも少なくありません。
せっかくおいしい旬のフルーツを頂いたのに熟しすぎて無駄にするのはもったいない!
今回は桃の基本的な食べ方や、食べきれない時に試してみたいアレンジレシピ3つをご紹介します。
桃の基本的な食べ方
桃は冷やしてしまうと甘みが逃げてしまうため、味が落ちてしまいます。
そのため基本的に生食用は常温で発送し、常温で保存してください。
冷たい桃が食べたい場合は、食べる直前に氷水で冷やすか、食べる2時間前くらいに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
それではまず桃の見分け方です。
届いたときに軽く手全体で触り、硬いようであれば1〜2日置きます。
早く熟させたい場合は箱から取り出して新聞紙などに包み、風通しの良い場所に置いて追熟さましょう。
触る時に強く触るとそこから痛み始めてしまうので、指などで押さないように注意してください。
届いたときにすでに柔らかい場合は、常温保存だと追熟が進み傷んでしまいます。
届いた当日〜1日程度しかもたないので、この場合は甘みは落ちてしまいますが食べ切れない分はラップで包み冷蔵保存をおすすめします。
長くても5日程度で食べきるようにしましょう。
桃の皮をつるっと簡単にむく方法
桃の皮をきれいにむく、というのは意外と難しいですよね。
でも大丈夫。なかなかきれいにむけない、という方でも、簡単につるんとむける方法があります。
トマトの湯むきと同じように、桃を湯むきする方法です。
1.鍋にたっぷり水を入れて沸騰させる
2.桃を入れて30秒
3.おたまなどで取り出し、氷水に浸す
これで桃の皮がつるっと簡単にむけます!
硬い桃や小さくて皮が剥き辛そうな桃にはこの方法がおすすめ。
めんどくさがりさんでもこれならすぐ出来ますね。
食べきれない桃はアレンジしよう!おすすめアレンジ3つ
ネクターにしてドリンクとして飲もう!
桃が柔らかくなってきてしまったら、形が崩れてしまいカットするのが難しいことも。
そんなときはネクターにして飲んで味わうのがおすすめ。
材料
・桃
・氷(桃の半分の量)
・レモン果汁(なくてもOK)
1.桃の皮をむき一口大にカットする。
2.桃と氷とレモン果汁をミキサーに入れてまわせば完成。
夏にしか味わえないフレッシュピーチネクターです。
ミントやバジルを入れるとより爽やかな味に仕上がります!
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
桃を冷凍して長期保存、桃シャーベットにしてみよう!
桃は空気に触れると酸化して茶色くなってしまうので、なるべく手際よく作業できるようにあらかじめ材料は準備しておきましょう。
材料
・桃
・冷凍保存ができるフリーザーバック
・レモン果汁
・キッチンペーパー
・お好みで砂糖
1.桃をよく洗い皮をむき、一口大にカット。なめらかにしたい方はミキサーに入れる。
2.レモン果汁を全体的にかける。
3.キッチンペーパーで水気をとる。
4.フリーザーバックに入れ、甘くしたい方はここで砂糖を投入する。
5.空気が残らないようになるべく平らにしてフリーザーバックのチャックをしめて凍らせる。
桃は冷凍させると甘みが減ってしまうので、砂糖を入れるとそのままおいしく召し上がれます。
スムージーなどに入れる場合は、砂糖なしがおすすめです。
凍ったままミキサーに入れるだけで桃スムージーができあがります。ヨーグルトとの相性も抜群!
冷凍保存の場合は3ヶ月程度持ちますので、旅行などで長期出かけてしまう場合などはこの方法がおすすめです。
コンポートにしてさらに長期保存!1年中桃が食べれられる方法
コンポートにして瓶詰めすることで賞味期限がぐっと延び、1年〜1年半おいしく食べることができます。
ケーキのトッピングにしたり、ヨーグルトにトッピングしたり、使い方はいろいろ。
材料
・桃 2個
・砂糖 80g (カロリーを抑えたい方は半分砂糖、半分トレハロースにする)
・白ワイン 100cc
・レモン果汁 10cc
・水 250cc
・保存瓶 (口が広めのものがおすすめ)
・蒸し器
1.鍋に砂糖、白ワイン、レモン果汁、水を入れて火にかける。
2.桃を洗い、縦に包丁を入れて一周させ、手でひねると半分ずつに分ける。種をスプーンでくり抜いて取る。
3.鍋が煮立ったら桃を入れ、中火で7分ひっくりかえしながら煮る。
4.自然に桃の皮が剥がれてくるので箸などでむいて取り出し、鍋のまま冷ます。
5.蒸し器に水を入れ、火にかける。
6.桃が冷めたらシロップごと保存瓶に入れ、軽く蓋をしめて蒸し器に入れる。15分蒸したらできあがり
冷めたら蓋を布巾などでしっかりと閉めなおしましょう。
常温保存で大丈夫ですが、一度蓋を開けたら冷蔵保存で2週間程度を目安に食べきってください。
まとめ
AmiNature(アミナチュール)では、生果として出荷しない桃は商品用としてドライフルーツとジャムにしますが、シャーベットやスムージーなどのアレンジも桃の優しい香りと甘みを存分に味わうことができておすすめです。
中でもわたしがよく飲んでいるのが、ミントやバジルを入れたスムージー。とても爽やかなので、残暑厳しい時期にぴったりです。
桃の旬が終わってしまい、桃恋しいときにあるとうれしいですよね。
コンポートはケーキ作りやパイ作り、タルトなどにも相性抜群!
缶詰の桃とは異なり桃本来の甘みが口いっぱいに広がるので、上品な大人の味に仕上がります。
生の桃はもちろんですが、アレンジレシピもぜひ試してみてくださいね。