こんにちは、KAORIです。
多くのフルーツが出荷の時期を迎える夏は、農家も市場も運送屋さんも大忙し。
わたしたち桃農家は、というと、収穫時期を含めた4か月間は雨の日も猛暑日も関係なく、ほとんど毎日桃に触れています。
その時期は栽培する7品種の生育状態に集中するため、週間天気予報も覚えてしまうほど。
1日も放っておけない状態が続きますが、その緊張の反面、おいしい桃ができると嬉しくなり、なによりホッとします。
アミナチュール農園のある山梨県を始め、全国的に生産されている桃。
生産地によって桃のブランドも異なるため、桃の味や食感にこだわりがあるなら生産地を知っておくことがおすすめ。
というのも、実は桃は現存するだけでも約40種類もの品種があるからです。
今回はランキング形式で、日本における桃の生産量Top5の地域をご紹介いたします！
どの品種を選んだらよいのか分からない、という方は、AmiNature Webサイト内でおすすめの桃の品種をご紹介している以下の記事を参考にしてみてくださいね。
国内の桃の生産量 Tpo5！
【第1位】山梨県
収穫量：38,600t (32％)
結果樹面積：3,220ha (マカオの面積と同じ。東京ドーム685個分)
【第2位】福島県
収穫量：26,600t (22％)
結果樹面積：1,470ha (東京ドーム312個分)
【第3位】長野県
収穫量：15,900t (13％)
結果樹面積：1,050ha (東京ドーム223個分)
【第4位】和歌山県
収穫量：9,360t (8％)
結果樹面積：767ha (東京ドーム163個分)
【第5位】山形県
収穫量：8,190t (7％)
結果樹面積：データなし
※東京ドームの広さ＝4.7ha(ヘクタール)
※結果樹面積とは、収穫を目的とした栽培農地面積の意味
※データはすべて平成27年産の結果樹面積・収穫量・出荷量の都道府県順位(上位5位) 農林水産省調べより引用
日本一桃が多く生産されているのは、やはり山梨県。
桃の季節になると山梨県産という桃をよく目にしますよね。
確かに山梨に住んでいると春になると桃の花が咲くので、ピンク色に染まっているところが桃畑だとすると本当に多いんだなと実感します。
白い桃で有名な岡山県は、生産量は第6位。
しかし果樹面積では第5位となり、生産量5位の山形県を上回ります。
つまり広い土地で少ない本数を贅沢に栽培しているということ。
さすがは桃太郎の発祥の地である岡山県ですね。
山梨県で採れる、桃以外の国内生産量1位のフルーツ
山梨県は桃以外にもぶどうやスモモの生産量が全国で1位で、フルーツ王国と呼ばれることも。
6月から9月にかけてが旬のフルーツが多いので、山梨県の観光園はフルーツ狩りのお客さんでいっぱいになります。
山梨県にフルーツ狩りに来る際は、電話やネットで予約してから来ることをおすすめいたします。
他にも山梨県はミネラルウォーターの出荷量も1位です。
これは、山梨県は山が多い・富士山の麓、ということから数々の名水スポットがあるから。
おいしい水があるところには、おいしい農作物が必ずあります。
まとめ
ところで桃は何科の植物なのか、実はあまり知られていません。
意外なことに、桃はバラ科モモ属の植物。花も果実も香り高い理由は、ここにあります。
バラ科のフルーツは他にも、杏・びわ・ネクタリン・いちご・洋ナシ・梨・カリン・梅・りんご・さくらんぼ・プルーンなどがあげれらます。
どれも香りが強いフルーツで、ドライフルーツにしてもしっかりと味と香りが残るものばかりです。
AmiNature(アミナチュール)農園では「日川白鳳」という桃の品種が袋取りが終わり、収穫まで数日となりました。
桃は一つの木から収穫できる期間がたった1週間程度しかありません。
その時期を逃してしまうと過熟になり売り物にならなくなるため、毎日畑で桃の状態をチェックすることが大切。
地道な作業ではありますが、これも最高の状態でみなさまの元にお届けするための工夫のひとつです。
アミナチュール農園の桃を最もおいしい状態でお届けできる旬の期間は、1ヶ月のみ。
ご自宅用にはもちろん、お中元やギフトなどにも自信を持っておすすめできる桃が今年もできあがりつつありますので、ぜひ、売り切れてしまう前にご予約くださいね。
AmiNatureではまだまだお中元承っております！
・アミナチュール農園の朝採り桃5～6個(1.5kg) 2,880円(税抜)
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アミナチュール農園の朝採り桃 6～8個(2.0kg) 3,270円(税抜)
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・アミナチュール農園の朝採り桃10～12個(3.0kg) 4,200円(税抜)
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・くすっと笑えるプレゼントに。桃パンツ4個入り(1.25kg) 3,333円(税抜)
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AmiNatureの桃が、みなさまのおいしく幸せなひとときを過ごすお手伝いになりますように。
