こんにちは、KAORIです。
イチゴは、子供から大人までとても人気があるフルーツですよね。
わたしも、イチゴ狩りの時期になると毎年行ってしまうくらい大好きです。
最近ではイチゴのドライフルーツもスーパーなどで見かけるようになりました。
生のイチゴとはまた少し違い、甘さと酸っぱさを両方凝縮させた味わいのセミドライのイチゴは格別です。
今回は、一度食べればハマること間違いなしのイチゴのドライフルーツが持つ体に嬉しい効果4つと、イチゴのドライフルーツを使ったアレンジレシピ3選をご紹介します。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
イチゴのドライフルーツに秘められたうれしい効果4つ
「カルシウム」が豊富なイチゴで骨を丈夫に!骨粗しょう症予防の効果も
イチゴは他のドライフルーツに比べてカルシウムがとても多く含まれており、その量は100gあたりで141mgにもなります。
100gあたりで比較してみると、牛乳が110mg、ヨーグルトが120mgですので、乳製品よりカルシウムが多く含まれているのは驚きですよね。
もちろん、ドライフルーツにしてもカルシウムは失われずに残っています。
カルシウムが不足すると副甲状腺ホルモンの働きが悪くなり、骨が弱くなってスカスカになって骨が折れたり、変形したり骨粗しょう症の原因にもつながります。
骨粗しょう症は高齢者によくみられる病気ですが、最近では若い方でもカルシウム不足が多くみられるため安心してはいけません。
また、妊娠中や授乳期などはカルシウムが不足することで子供に影響があったり、お母さんの歯や爪がボロボロになったりと、後から治療することが難しくなるケースも見られます。
カルシウム不足になって体に影響が出てしまう前に、日頃から予防していくことが大切です。
眼精疲労、視力回復に効果抜群の「アントシアニン」
イチゴにはアントシアニンというポリフェノールの一種が含まれているため、メラニンの生成を抑えたり眼精疲労や視力回復にも効果が期待できます。
また、悪玉コレステロール値を下げて血液をサラサラにしてくれる効果があるため、生活習慣病のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防につながります。
強い抗酸化作用を持つことから、エイジングケアにもばっちり。
さらに、コラーゲンの生成促進作用・コラーゲンの分解酵素を抑制する作用がありますので、日頃のお手入れのプラスアルファとして取り入れてみるのもおすすめです。
葉酸で貧血、冷え性の改善をしよう
ほうれん草やモロヘイヤなどに多く含まれている葉酸。
水溶性のビタミンBの一種で、赤血球をつくる役割をしてくれます。
妊婦さんは1日に葉酸を480μg摂ることが厚生労働省から推奨されていて、妊娠初期に葉酸を摂取することで先天性のリスクを軽減することができます。
イチゴはフルーツの中でライチについで2番目に葉酸が多く含まれているので、悪阻で普通の食事があまりできない妊婦さんにはさっぱりと食べられておすすめ。
わたしも妊娠初期はちょうどイチゴの時期だったので、かなり助けられました。
また、葉酸が足りないと貧血や冷え性にもつながります。
貧血は鉄分だけでなく、葉酸の摂取が出来ていない可能性もあるので両方バランスよく摂取するようにしましょう。
カリウム不足がイライラの原因!?
イチゴはカリウムを多く含んでいるため、排出作用がありむくみ改善に効果があります。
また、美容にもよくない「イライラ」を防ぐ効果も。
精神不安定やイライラの原因はカルシウムが足りてないせい、と言われがちですが、実はカリウム不足も原因のひとつです。
夏に汗を大量にかくことで外に出てしまいやすいカリウムは、ミネラルの中でも不足しやすい成分でもあります。
カリウム不足になると、イライラするだけでなく、筋肉機能の低下、脱力感、呼吸困難、不整脈などを引き起こす可能性も。
意識的に摂取するように心がけたいですね。
整腸作用のあるペクチン
イチゴには水溶性食物繊維のペクチンも多く含まれているため、腸内の善玉菌の乳酸菌を増殖させやすく、便秘や下痢などのトラブル改善効果が期待できます。
体に溜まった老廃物を体外に出すことによってダイエット効果もあり、肌トラブルや美容にもおすすめ。
ドライイチゴだからできる!簡単でおいしい食べ方3選
砂糖を使わないドライフルーツクッキー
大人になると甘すぎるクッキーって糖分やカロリーが気になりますよね。
そんなときは、砂糖を使わなくてもおいしいクッキーを作ってみては。
材料(25個)
・薄力粉200g
・無塩バター110g
・ドライイチゴ100g(お好みのドライフルーツを混ぜてもOK)
・卵Mサイズ1個
①バターは室温に戻しておき、薄力粉はふるっておく。
②ボールを用意し、室温に戻したバターと卵を溶いて入れて混ぜる。
③薄力粉を少しずつ加えて手でこねていく。ビニール手袋をすると◎。
④塊になってきたらドライフルーツを加える。ドライフルーツは大きければカットしてから加える。
⑤平らな場所にサランラップを敷き生地を薄くのばし、。好きな型を取り、180度に予熱したオーブンで20分焼いたら完成。
砂糖を使わないのでほんのり甘みがある感じの素朴な味が楽しめます。イチゴのドライフルーツの酸味がいいアクセントになっておやつにはぴったり。ぜひ試してみてくださいね!
材料2個!簡単だけど見た目かわいいチョコクランチ
作り方はとっても簡単。だけど手が込んでそうに見えるクランチチョコです!
材料はたった2つなので、揃えやすいこともポイント。
材料(8個)
・ドライイチゴ10g(フリーズドライ)
・ホワイトチョコ45g
①ホワイトチョコを細かくして湯煎で溶かす。
②ドライイチゴを形が少し残る程度に細かく刻み、溶かしたチョコに混ぜる。
③クッキングペーパーにスプーンですくって乗せ、冷蔵庫で冷やしたらできあがり。
カップや型を使ってバレンタインやギフトにもおすすめ。
ホワイトチョコだと甘すぎてしまう男性にイチゴの酸っぱさはちょうどいいですね。食べる手が止まらなくなってしまいます。
一口サイズ!見た目もかわいい、くるみといちごドライのスコーン
ホットケーキミックスでドライイーストは必要なし!
簡単なのにおいしくて見た目もかわいい、イチゴのスコーンです。
材料(10個分)
・ホットケーキミックス150g
・無塩バター20g
・牛乳大さじ3
・ドライイチゴ20粒
・ローストくるみ5個
①ドライいちごとくるみを細かくカットしておく。
②ポリ袋を用意し、そこにホットケーキミックスとバターを入れて、ダマがなくなるまで揉む。
③②の中に牛乳を2回に分け、先に大さじ2を入れて揉むとだんだんそぼろ状になっていく。
④残りの大さじ1の牛乳を入れて生地をまとめる。
⑤袋から取り出しカットしたドライいちごとくるみを混ぜて、生地を10等分して丸める。
⑥クッキングペーパーを敷いて並べ、180度のオーブンで20分焼いたらできあがり。
ドライいちごの赤がおしゃれなアクセントになっているので、ちょっとした手土産やプレゼントにも。
無添加のドライフルーツを使うと、甘さも控えめで素材そのままの味を楽しめるのでおすすめです。
まとめ
イチゴのドライフルーツを食べることで、骨粗しょう症予防や貧血予防、視力回復や冷え性の改善などさまざまな効果が期待できます。
AmiNatureでは、低音機械乾燥でセミドライのイチゴを製造しています。
イチゴの産地で有名な都道府県といえば、栃木、静岡、熊本、福岡などがありますが、近場で行きやすい山梨県でもイチゴ狩りができるスポットが何ヶ所かあり、12月から5月のゴールデンウィークごろまでやっていますのでぜひチェックしてみてください。都内からバスツアーなども出ています。
わたしのおすすめは4月に桃の花見をして、イチゴ狩りにいくこと。
あたり一面ピンク色でとてもキレイですよ!