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オーガニックの日焼け止めの効力は弱い?メリットは?気になるポイントを解説

June 26, 2018
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オーガニックの日焼け止めの効力は弱い?メリットは?気になるポイントを解説
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Ami Natureのドライフルーツ大好き女子。
健康によくておいしいものを追求中。おいしいものを食べているときは天国にいる気分になる。

そろそろ本格的に日焼け対策しなければいけない時期にさしかかってきました。
今や様々なタイプの日焼け止めアイテムが発売されおり、肌質や用途に合わせて好きなものを選べる環境に。
オーガニック系も例外ではありません。スキンケアやメイクはオーガニック派という方にもオススメできる日焼け止めアイテムが年々増えています。
今回は、オーガニックの日焼け止めを使うメリットや注意点、オススメの製品をご紹介します。

オーガニックとは?

まず、オーガニックの定義をおさらいしましょう。
「オーガニック」は直訳すると「有機」となります。「有機」とは農薬や化成品を使用しない栽培法、加工法を指し、もともとは食品に使われる言葉でした。
なので「オーガニックコスメ」は、「農薬や化学物質を使わずに栽培された原料を使用したコスメ」ということです。

ちなみに、「オーガニックコスメ」と表示していい基準は明確にはありません。海外にはいくつか認証機関がありますが、日本にはまだ1つもないのが現状です。
オーガニック成分が少ししか入っていなくても「オーガニックコスメ」と名乗ることはできるので、認証を受けていない製品に関しては成分量を確認しましょう。

もう一点注意したいのが、「オーガニックコスメ=肌にやさしい」というわけではないということ。天然成分でも効果がパワフルで刺激の強いものはたくさんあります。

オーガニックコスメについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

オーガニックコスメって実際どう?使うときのメリット・デメリット&選ぶ時のポイントをご紹介します

オーガニックの日焼け止めを使うメリットは?

オーガニックの日焼け止めは、先に書いた定義に当てはめると「農薬や化学物質を使わずに栽培された原料を使用した日焼け止め」といえます。オーガニックの日焼け止めを使うメリットは、大きく分けて3つあります。

  • 低刺激処方(化学合成物質が配合されていない)のものが多い
  • 精油を配合しているタイプならケア効果も期待できる
  • 刺激に敏感な乳幼児の日焼け対策にも使いやすい

化学合成物質を配合していないオーガニック日焼け止めであれば、刺激が少ないものが多いでしょう。
一般的な日焼け止めには、「紫外線吸収剤」という化学合成物質が配合されています。
紫外線吸収剤は、紫外線を防ぐ効果が高いかわりに肌負担が大きく、肌が弱い方が使用すると肌トラブルが起きる場合があります。
日焼け止め成分のなかでも刺激が強いので、「日焼け止めを使うと毎回肌の調子が悪くなる・・・」という方はまず紫外線吸収剤の有無を確認してみましょう。(オーガニックコスメ以外でも「紫外線吸収剤不使用」と記載されている商品であれば刺激は少ないと思われます。)

紫外線吸収剤を始めとした化学合成物質を含まず、マイルドなオーガニック成分が配合された日焼け止めであれば、乳幼児にも使用できます。
とはいえ、使用前には成分をしっかり確認しましょう。
オーガニックの日焼け止めで精油が含まれているものであれば、スキンケア効果や香りによるリラックス効果も期待できます。

普通の日焼け止めに比べて効果が弱くなることはある?

紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは、代わりに「紫外線散乱剤」を使用しているものがほとんどです。

紫外線散乱剤は、肌を覆って物理的に紫外線を跳ね返す成分です。
紫外線吸収剤に比べて肌負担はかなり軽減されますが、紫外線防止効果は弱くなってしまいます。
ですので、夏の炎天下で長時間外にいる際に紫外線散乱剤のみを使用すると日焼けは防ぎきれない可能性が高くなります。
どうしても紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使えない方は、日傘やUVカット効果のある上着などを駆使して紫外線を防ぐようにしましょう。

また、紫外線散乱剤を使用した日焼け止めの場合、白残りしやすいという性質もあります。
サッと塗るとところどころ白い部分が残ってしまうので、急いでいるときでも丁寧になじませてあげましょう。

オーガニックの日焼け止めを使う際の注意点

  1. 使用期限を守る
  2. 保存方法に注意する
  3. 必ず事前に目立たないところでパッチテストを行う

1.使用期限を守る

日焼け止めに限ったことではありませんが、使用期限は必ず守りましょう。保存料が使われていないタイプは使用期限が短いものがほとんどです。
昨年、1シーズンで使い切れなかった日焼け止めを翌年に持ち越して使おうと考えていた方は要注意。

2.保存方法に注意する

防腐剤不使用の製品の場合は保存する「温度」にも注意しましょう。夏の直射日光が常に当たる環境に置いておくと早く劣化してしまいます。
高温多湿を避け、涼しい環境での保存をオススメします。

3.目立たないところでパッチテストを行う

オーガニック成分が多く、紫外線吸収剤不使用だとしても、まったく刺激がないわけではありません。
肌がゆらぎがちな方は、必ず事前のパッチテストを行いましょう。

オススメのオーガニック日焼け止め3選

最後に、オススメのオーガニック日焼け止めアイテムを3つご紹介します。
ピックアップしたアイテムはすべて紫外線吸収剤不使用。紫外線散乱剤にありがちなベタつきを抑えた快適な使い心地を実現しています。

1.ママバター UVケアミルクアロマイン

60ml・1,800円(税抜) SPF30・PA+++

シアバターを配合しているので保湿力は高め。5種類の精油が配合されており、爽やかなアロマの香りを楽しめます。リラックスというより虫除け効果を狙った香りで好みは分かれるかもしれません。

2.ヴェレダ エーデルワイスUVプロテクト

50ml・2,300円 / 90ml・3,800円(税抜) SPF38・PA++

四季のある日本でも一年を通して使えるよう設計された日本限定アイテム。保湿成分がたっぷり配合されているので、冬でも使用できます。
紫外線吸収剤不使用なのに白浮きしずらいのも嬉しいポイントです。

3.テラクオーレ UVプロテクトビューティエッセンス

50ml・3,700円(税抜) SPF37・PA+++

UVケアや保湿はもちろん、エイジングケアやメイクアップ効果も期待できるアイテム。つけると透明感が出ますが、つけすぎると白浮きしやすいので量に気をつけましょう。ノンアルコール処方なので肌がアルコールに弱い方でも使えます。

まとめ

オーガニックの日焼け止めだからと言ってすべてが肌に優しいわけではありません。オーガニック製品と謳っているものでも、紫外線吸収剤を使用しているものもあります。
購入前の成分確認、使用前のパッチテストを必ず行い、自分に合う日焼け止めを見つけましょう。

ガブリエル
今年は絶対に日焼けしたくない!AmiNature ガブリエルでした。

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