梨やぶどうなど、秋に旬を迎えるフルーツはたくさんありますが、特に女性におすすめなのが「いちじく」。
6~7月の「夏果」と、8~10月の「秋果」の2つの収穫期があり、比較的長く旬を楽しめるフルーツです。
旬のいちじくは甘みと酸味のバランスが絶妙で、栄養もたっぷり。生のままでもドライフルーツにしてもおいしく、お酒のおつまみにもGOOD!
今回は、栄養素や上手な選び方など、いちじくを楽しむために知っておきたいポイントをご紹介します。
普段私たちが食べているいちじくは、実は「果物」ではなく「花」
市場に流通しているいちじくは、一般的には「果物」として認識されていますよね。実は、私たちが食べているのは「果物」ではなくいちじくの「花」です。
花といえば花びらが外側に向かって開いているものをイメージしますが、いちじくの場合は内側に咲き、それが大きくなると可食部分になります。
ちなみに中に詰まっているつぶつぶは、種ではなく「痩果」とよばれる「果実」です。
ビタミン・ミネラルが豊富でカリウムの含有量も◎
いちじくには、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。特にカリウムの含有量は1個(約50g)あたり約100mgと他のフルーツに比べても多く、むくみに悩まれている方にオススメです。
水溶性食物繊維ペクチンも豊富なので、便秘や下痢などお腹の調子が良くないときに整えてくれる効果も。
ポリフェノールやフィシン(タンパク質分解酵素)も含むので美容・健康維持に最適。おいしいうえに女性にとって嬉しい効果がたっぷりのスーパーフルーツなんです。
いちじくの食べ頃期間は短めなので注意
全体にハリがあり、へたの方まで赤く色づいているものが新鮮な証拠です。購入後は乾燥を防ぐためにビニールなどでつつんで冷蔵庫で保存しましょう。
食べごろは、お尻の部分が裂け始めた頃。ただ、傷みやすいので熟しておいしく食べられる期間は短めです。かといって、未熟なまま食べると酵素の影響で胃を痛める可能性もあるので要注意。
生のいちじくは甘酸っぱくてとてもおいしいですが、上記のように食べごろの判断が難しいですよね。気兼ねなく楽しみたいなら、食べごろのいちじくを乾燥させたドライいちじくがオススメです。
今が旬のいちじくの旨味をギュッと凝縮した、アミナチュールのドライフルーツ
ドライいちじくは水分が抜けるので、同じ量でも生のいちじくに比べると食物繊維量が約10倍に。少しの量で満足感が得られやすくなります。ただし、その分糖質も高くなるので食べ過ぎには注意しましょう。
アミナチュールでは、赤くなるいちじくの品種ではなく、ドライフルーツの加工に向いている白いちじくの「コナドリア」という品種を自社農園で無農薬栽培し、砂糖不使用で完全無添加、半生食感のセミドライフルーツに仕上げました。
個数限定で販売していますので、いちじく本来の旨味をじっくり味わいたい!という方はお早めにどうぞ。
▶ピュアドライフルーツ いちじく100g 1,490円(税抜)
まとめ
今年の猛暑で心身共に疲れたと感じている方は多いのではないでしょうか。夏疲れを癒やすには、身体が喜ぶ食べ物を食べて、しっかり休ませてあげるのが一番です。おいしくて栄養価の高いいちじくは、夏疲れ解消にもぴったりですよ!
おやつにはもちろん、生ハムやチーズと合わせればお酒と相性抜群のおつまみにもなります。
いちじくのおつまみレシピはこちら。
おつまみにもドライフルーツがイケる!簡単・おしゃれなおすすめ大人レシピ6選
秋冬も元気に乗り切るために、いちじくの栄養パワーに頼ってみてはいかがでしょう。